リンクラ 百生吟子 カード・ボイス一覧

❁ 入手時 ❁
私のお話が始まるよ、おばあちゃん。子供の頃から憧れてた、蓮ノ空女学院芸学部。これはその第一歩。私の糸は、どんな未来地図を描くのかな。‥‥少しずつでもいいんだ。ひと針ひと針、丁寧に。いつか、胸を張れる自分に、なれるように。

❁ 特訓1回目 ❁
これが、新しい私。‥‥‥！そっか、そうなんだ。スクールアイドルって、すごいな。女の子を特別な存在にしちゃう、雅やかな魔法なんだね。あっ、すみません。なんだか、まだ実感が湧かなくて、少し、ふわふわしてますけど‥‥でも、私、頑張ります。「Dream Believers」。私も夢を、信じてますから！

❁ 特訓2回目 ❁
ひとつの詩集を完成させるのは、果てしない道のりです。1日に進む量なんて、ほんの少しだけ。それでも、自分が手を動かし続けていれば、いつかは出来上がります。つまり、待ってたって、誰も完成させてはくれないんです。自分が描いた夢は、自分が作るしかありません。たとえ何度失敗しても、その度に糸をほどいて、私は、少しずつでも、自分を作り上げてみせます。何年かかっても、きっと。だから、お願いします。私にかけられた魔法を、今は解かないで。

❁ 入手時 ❁
あの、見てもいいとは、確かに言いましたが‥‥‥。刺繍糸は摩擦に弱いので、こうやって撚って、必要な太さの糸を作るんです。はい、楽しいですよ。図案のデザインを思い浮かべて、どんな糸を作ろうかなって考えるのは。えーっと‥‥お2人も、やってみます？

❁ 特訓1回目 ❁
「Reflection in the mirror」。芸学部時代に生まれたこの歌は、かつて「さかさまの歌」と呼ばれてました。私のおばあちゃんが好きで、よく口ずさんでいた曲なんです。それから時が経ち、こうして今、私もおばあちゃんと同じようにステージに上がって、歌うことができて‥‥‥‥すごく、嬉しかったです。‥‥‥本当に、嬉しかったんです。この気持ち、ちゃんと届くまで、何度でも歌いますから、私。

❁ 特訓2回目 ❁
原曲の「さかさまの歌」は、今とは歌詞もずいぶんと違ってて、なんていうか、自分のことを励ますような歌、だったんです。でも、「Reflection in the mirror」は大切な人と一緒なら、自分を信じられるって歌に変わってて。これは、ただの想像なんだけど、初めてこの歌を改変した人は、すごく大事な誰かを、精一杯勇気づけたかったのかな、って思いました。ふふっ、そんな誰かのために、伝統の曲の歌詞まで変えちゃうなんて、身勝手ですよね、スクールアイドルって。どうせきっと、花帆先輩みたいな人だったんですよ。ふふっ。

❁ 入手時 ❁
1人でのトレーニングはしてましたから、それなりに。ていうか聞いたんですけど、花帆先輩って昔は病弱だったって‥‥‥あまり、無理しないでくださいね。心配、ですか。しますよそりゃ！私の周り、調子崩す人も多いんですから。おじいちゃんとか、おばあちゃんとか、ですけど。

❁ 特訓1回目 ❁
かわいらしい衣装、ですね。この衣装は、去年皆さんが作ったものを参考に、1年生3人で作ってみたんです。姫芽さんは、手先が器用なので、すぐに上手になりそうでした。小鈴さんは‥‥‥熱意は、すごい。あ、もちろん、先輩方にも手伝ってもらいました。さすが名門、蓮ノ空。皆さん針仕事もお上手で、特に、梢先輩とさやか先輩はすごいです。お2人が本格的にお稽古したら、私なんて、すぐに抜かされるかもしれません。精進あるのみです。お裁縫も、スクールアイドルも。

❁ 特訓2回目 ❁
皆さん、知ってましたか？花帆先輩が、元々、体が弱かったって‥‥‥私は知りませんでした。どうしよう、知らず知らずのうちに、失礼なことを言っとったら‥‥‥はっ、もしかして先輩、まだ体が上手に動かなかったり‥‥‥‥えっ？治ってるんですか？もう、健康体‥‥？そ、そうですか！じゃあ、普通にただ体力がないだけなんですね！はぁ、よかった‥‥あ、いや、部活の先輩が無事で喜ばしいのは、ごくごく当たり前の感情なので、特に他意はありませんけど。ていうか、私をスリーズブーケに誘った責任は、取ってもらわないと‥‥‥いや、責任ってそういう意味じゃありませんから！勘違いせんといてくださいね！

❁ 入手時 ❁
はい、雨です。石川は降水率1位の県ですから、年の3割近く、雨が降っているんですよ。ですから、別に。なんだか、落ち着きますし。あ、そういえば、梢先輩って雨みたいなイメージありませんか？こう、物静かで、淑やかで。私も、好きかもしれません。雨の音。

❁ 特訓1回目 ❁
「Bloom the dream」、スクールアイドルクラブの2年生方が作った、新しい蓮ノ空の曲です。すごいですね。目の前がぱっと開けていくような、華やかなメロディーに、メンバー皆さんの歌声が調和して、とても素敵な曲だと思います。私も、いくつかソロのパートをもらいました。9人全員で歌い継ぐところもあって、すごく、緊張しました。まぁ、緊張するのは、ユニットの曲でも変わりませんけど。だって、梢先輩はすごく綺麗で、歌が上手ですし、花帆先輩も‥‥‥あの人、ステージの上でもいつも、私の方ちらちら見てますし‥‥‥そんな、緊張するわいね‥‥‥‥

❁ 特訓2回目 ❁
それにしても、すごいですよね、2年生の先輩方。本当に曲を作れるなんて、すごいと思います。瑠璃乃先輩って、花帆先輩とはまた少し違う意味で、すごくスクールアイドルっぽい、ですよね。あんまり先輩のことをこういうのはよくないかもですけど、なんというか‥‥‥小さくて、かわいいなって。あ、それだけじゃなくて、曲作りの間も、今やってることにどんな意味があるのか、とか、すごく説明してくれて。それに、充電切れ、って言うんですよね。誰とも話したくなくなる気持ち、とてもよくわかります。私も、小鈴さんや花帆先輩と話してると、たまにぼっちハウスに入りたくなりますし‥‥‥え？私が瑠璃乃先輩に詳しい、ですか？あぁ、実は、姫芽さんが、四六時中みらくらぱーく！の話をしてくれるので、勝手に親近感を覚えちゃってるだけかもです、私が。

❁ 入手時 ❁
前へ、進め。もっと先へ。本当は、博物館に寄贈した方が良かったのかもしれません。誰かにとっての思い出を、こんな風にバラバラにしてしまうよりは。それでも‥‥一緒に、連れて行ってあげたかったんです。一緒に、未来、へと。

❁ 特訓1回目 ❁
ふぅ‥‥ようやく、終わりましたね。今は、喜びというよりは、安堵の方が強いかもしれません。ようやく乗り切ったぞ、みたいな。なんだか、7月はずっと衣装作りをしていたような気がします。毎日、小鈴と姫芽から、今日は何をした、どこに行ったってメッセージが送られてきたので、むしろ例年より賑やかに過ごしてた気分、ですけど。ライブも無事終わったので、今度104期生3人で打ち上げに行くそうです。勝手に私の予定が押さえられていました。いいんですけどね。ふふっ。

❁ 特訓2回目 ❁
梢先輩が「Reflection in the mirror」を4月に編曲した時、私は、なんて勇気がある人なんだろうって思ったんです。憧れると同時に、少し怖くなりました。だってそれは、誰かの気持ちを否定しちゃうことになるんじゃないか、って。でも、だとしても。受け継いだものを何も考えずただ伝えていくことは、多分、伝統を大切にすることとは違って。そこには、私が、いないから。たとえ上手くいかなくても、何度でも悩んで、自分たちの色を乗せて、未来へ届けようって。その気持ちを持ち続けることが、きっと伝統を受け継いでいくってことなんだと、わかった気がします。今回は、おばあちゃんと梢先輩に、大事なことを教えてもらいました。私、蓮ノ空に入学して、本当に、良かった。

❁ 入手時 ❁
ま、待って、そんな急がなくても‥‥‥。本日は夏合宿の合間、海に遊びに来ています。金沢の海では、たまに散歩したりもするんですけど、こうしてみんなで来ると‥‥‥なんだか、今まで知らなかった場所のように感じます。花帆先輩はどうせはしゃぐだろうなって思ってましたけど、うきうきの梢先輩は、その、予想外でした。

❁ 特訓1回目 ❁
プールに浮かぶ、百生吟子です。撮影会、ということで、私も着飾らせてもらいました。どう、でしょうか。授業以外での水着は、あまり着たことがなかったので、なんだかちょっと違和感があります。こういう華やかな格好をさせてもらう機会は増えたものの、相変わらず、鏡を見ても全然しっくりこなくて。ただ、姫芽や小鈴が、たくさん「似合ってる」と言ってくれたので、最近は自分の目より2人の言葉を聞いた方がいいんだろうな、と思うようになりました。‥‥‥そんなんだから、たまに騙されるんですけど。

❁ 特訓2回目 ❁
水着って、何がいいんでしょうか‥‥？あっいえ、その、ネガティブな意味ではなくて、ですね。でも、確かに言われてみれば、梢先輩も花帆先輩も、普段とは違う開放的な魅力が出てたように感じます。なんというか‥‥元気で、かわいい、ですよね。しかし、そう考えると‥‥果たして私は、この衣装の魅力を引き出すことができてるのでしょうか。なんだか急に、申し訳なくなってきました。‥‥よし、今からでも私、真剣に水着に向き合います。水着と私がひとつになって、このステージを輝かせて見せますから。皆さんも、コメントでポーズのリクエストなど、もしあればお願いします！恥ずかしいは、恥ずかしいですけど‥‥‥でも、この水着をデザインしてくれた方の気持ちも、大切にしたいので！

❁ 入手時 ❁
海の月が、こんなにもたくさん‥‥！百生吟子です。本日はスリーズブーケの3人で、水族館に遊びに来ています。「月夜見海月」を作ってた頃から一度来てみたいと思ってたんですけど、なかなか時間が取れず‥‥。あと、なんなら私は最初1人で来るつもりでした、けど‥‥。

❁ 特訓1回目 ❁
「月夜見海月」は、私が歌詞を書かせていただきました。遠い憧れに思いを馳せる、小さな小さな、海月の歌です。海月の周りには綺麗なものがたくさんあって、ある日までは、それできっと満足していたと思うんです。だけど、手を伸ばしたいと思ってしまった。それがどんなに苦しいことかも、わかっていたはずなのに。それでも自分は1人だし、人生は1度きりだし、何ができるかわからないけど、どんなにちっぽけな生き物だって、願う気持ちに、嘘はつけない。これは多分、そういう歌、なんです。はい。

❁ 特訓2回目 ❁
歌詞は私が書いた、とは言いましたが、実はいろんな方にご意見をもらって、ちょっとずつ手直しをしていったんです。一番最初に私が書いたものは、もう少し雰囲気が暗かった、気がします。それが、小鈴や姫芽に励ましてもらったり、これぐらい大胆な言葉を盛り込んだ方がいいよと、花帆先輩や梢先輩にアドバイスをもらったりして。そうですよね。歌を作る時って、多分大丈夫、とか、真珠みたいに見えたらいいのにな、とか曖昧な言い方より、もっと力強く言い切った方が、歌う方も気持ちが乗りますよね。そのおかげで、本当に綺麗な曲になったと思います。あとは、自分の内側から出てきたものに、笑われないように、この曲が似合う自分になれるように、日々を精進していきます。‥‥「月夜見海月」はきっと、私の今と未来を繋ぐ歌、ですから！

❁ 入手時 ❁
次は見ててよ、桂木泉！私、悔しかった。あの人に、あそこまで言われたこと。‥‥言われるまで、なんにもわからなかったこと。わざと悪役になってくれたことは、感謝してる。だけど、あんなやり方、好きじゃない。好きじゃ、ないのに、それで私たちは助けられたわけで‥‥。でも、でも‥‥‥。ああ、もう！はがやしい〜！

❁ 特訓1回目 ❁
「Link to the FUTURE」は、去年の103期に作られた曲です。大きなピンチを迎えたスクールアイドルクラブが一致団結し、大逆転するために生み出された曲だと聞きました。私も、去年のFes×LIVEを拝見しましたが、花帆先輩や梢先輩も、それはそれはひたむきで、すごい熱量が込められてて。私は、どうすればこの曲を上手に再現できるかを、ずっと考えてました。でも、気をつけるべきは、そこではなかったんだと思います。周りのみんなを信じて、自分を出し切る。それがきっと、みんなで繋がるってことなんだって、ようやくわかった気がするんです。ですから、その、私も、熱量をいっぱい込めました。ずっとスクールアイドルクラブを応援してくださっている人にも、届いたら、嬉しいです。

❁ 特訓2回目 ❁
えっと、『蓮ノ小三角』という名前について、少し言い訳してもいいでしょうか。今回も言い出したのは姫芽で、小鈴もすぐに受け入れるところまではいつもと同じだったんですが、でも、私も流されるんじゃなくて、ちゃんとすぐに賛成しました。『蓮ノ小三角』という名前には、姫芽も小鈴も、それぞれ思うところはあるでしょうけど、私に関して言えば‥‥今はまだ重すぎる名前でも、これから2年生、3年生になって、この名前が似合うような3人になれればいいな、と思ってます。なんというか、これからも頑張るぞっていう、決意表明というか。未来への約束、みたいなものだと受け取っていただければ、と。私、好きなんです、102期生の先輩方の関係。いつも自分たちを高め合って、芸の道を邁進して。あんな風になりたいって、思ったから。え、103期生の先輩方、ですか？もちろん、すごく尊敬してます、けど‥‥私はあんな風に、人懐っこく賑やかには、できないので‥‥‥。

❁ 入手時 ❁
まいどさん。あんたも今帰りけ？日が落ちるのも早くなってきましたね。今日は、新しいコーヒーの豆を買ってきたんです。私がコーヒーにハマったのはおばあちゃんの影響ですけど、おばあちゃんは当時ブームだった喫茶店の影響なんですよ。女子高生はいつだって、流行が好きですよね。

❁ 特訓1回目 ❁
「ハナムスビ」は、今回のライブのために書き下ろした曲です。制作は、もちろん私も手伝いました。だけど、ステージで披露させていただいた時、ようやくこの歌の、本当の意味がわかった気がしたんです。誰かの前でライブをしたのは、これが初めてというわけではありません。でも‥‥なんでしょう、すごく、去りがたいっていうか、いつまでも、終わりたくなくって。ひどいんですよ！先にライブをした姫芽と小鈴、私のことを脅かしてきたんです。吟子ちゃん、絶対泣いちゃいそうになるよ、って。もう。‥‥実際どうだったかは、もちろん、秘密、です。

❁ 特訓2回目 ❁
離れがたい場所と、離れがたい人へ送る、まるで恋のような歌。約束を赤い糸に例えたのは梢先輩で、赤い糸の代わりに小さな花を咲かせようと言ったのは花帆先輩です。梢先輩のセンスがいいのはいつものことなんですけど、花帆先輩もなんだかんだ、ロマンチックですよね。こんなに綺麗な歌詞を作れるなんて、ちょっと羨ましいです。私も読書は好きなんですけど、読むのはミステリーとかが多いので。もっとラブストーリーとか、読んでみた方がいいのかな。いつか本当に、恋の歌とか、作る日が来るかもしれませんし‥‥‥うーん‥‥‥いや、ないですよね。ないと思います。だいたいそんな気持ち、私にはわかりませんし。その時は、先輩方にお任せします。‥‥！とんでもない曲を歌わせられることになるかも？って、そんな！

❁ 入手時 ❁
あぁもう。はいはい、あんやと。今日は花帆先輩を連れて、ひゃくまんさんの絵付け体験会に行ってきました。そしたら花帆先輩、自分のことそっちのけで私の塗りばっかり褒めてきて‥‥もう、花帆先輩のために来たのに、意味ないじゃん。

❁ 特訓1回目 ❁
「アオクハルカ」。私と花帆先輩と梢先輩の3人で手掛けた曲です。といっても私は、意見を求められたときに、なんとか受け答えをしてただけですが‥‥。なんというか、うまく言葉にはできないかもしれませんが、すごくいい曲だなって思いました。過ぎ行く日々に思いを馳せながらも、この胸に確かな繋がりを感じられて、好きです、この曲。梢先輩は何でもできますよね。作詞もお上手で、1年生からの人気もすごいんです。それは、綴理先輩も慈先輩もですけど。まるで雲の上の人みたいで、欠点なんてあるんでしょうか？あ、機械は苦手みたい‥‥‥でも得意になる途中と言ってましたし、きっとすぐ上手になるんでしょうね。えっ？イラスト、ですか？うーん私にはよくわかりませんが、ああいう芸術、なんですよね？

❁ 特訓2回目 ❁
スリーズブーケに入るって決めた時に、それは花帆先輩や梢先輩の隣に立って一緒にパフォーマンスすることなんだ、って、分かってはいたんです。なんですけど、やっぱりお2人はすごいので。花帆先輩も、ああ見えて、1年生の子に好かれてたりするんですよね。クラスでも、可愛い可愛いって言ってる子いたり。だから、足を引っ張ってないかなって、悩む時も、あって。ユニット的には伝統を受け継ぐこと、104期生の私がここにいることに意味があるから、と、自分を誤魔化したくなることもありますけど‥‥‥なんか、なんだろう。でも私、負けたくなくて。‥‥負けたくないんです。誰に、とかじゃなくて。なんか、全部に！だから、やっぱり私は、百生吟子として、お2人の隣にいたいです。そのためにも、精進あるのみです。千里の道も、一歩から。私もそれが、走るってことだ、と思います。

❁ 入手時 ❁
お初にお目にかかります。百生吟子と申します。蓮ノ空女学院104期生、スリーズブーケの百生吟子です。先人たちの伝統を受け継いで、立派なスクールアイドルになれたらと思います。が、頑張ります。

❁ 特訓1回目 ❁
こ、これが、今回の衣装。フリフリで、スカートが短くて、こんなに足が見えちゃって‥‥普段、あんまりこういう格好しないから、何というか、照れます。とはいえ、スクールアイドルクラブに入ると決めた頃から、覚悟はしてました。ど、どうぞ、私のスカート姿、思う存分、ご覧、ください。

❁ 特訓2回目 ❁
なんというか、見るのとやるのとは大違い、っていうか。私は、祖母の影響もあって、昔から芸学部に入りたくて。だから、かわいい衣装を着たり、歌を歌ったり、踊ったりすることに、憧れてたはずなんだけど‥‥‥いざ自分がやる番になると、ちょっと、汗がすごいことになるね‥‥‥。パフォーマンス中はね、集中しなきゃって思ってるから、案外平気なんだけど、その後に、録画した映像をみんなで見返すときとか、もう、もう‥‥‥。仏頂面の女の子がそこにいて、こんなの、全然スクールアイドルっぽくない。私、次回のライブまでは、ちゃんと笑顔の練習もしてくるから。見ててね、みんな。

❁ 入手時 ❁
百生吟子、です。まいどさん。今日はちょっと、ラフな格好。さすがに練習着まで着物ってわけにはいかないからね。うん、これからスクールアイドルの練習に行ってくるんだ。それじゃ、またね。

❁ 特訓1回目 ❁
衣装を着替えてみました。どうかな。少しは、スクールアイドルっぽくなれた、かな。なんだか、ちょっと面白くて。先輩方みんなね、衣装を着た後に、どうすればもっと可愛くできるのか、って話をしてるんだ。髪型のアレンジとか、アクセサリーを考えたりとか。私は、衣装は作った時点で完成だと思ってたから。でも、そうじゃないんだね。色々と、学びがある毎日、です。

❁ 特訓2回目 ❁
お休みの日は何をしていますか、ですか？えーっと、何だろう。お部屋でずっと縫い物してるのも好きだし、お外をのんびり散歩するのも、結構好きだよ。気になったお店があったら、ふらっと覗いてみたり‥‥‥うん、割と1人でいるかも。誰かと遊びに行かないの？って‥‥‥誰かと？え、誰と‥‥‥あ、ご、ごめんなさい、なんか変な空気にしちゃって‥‥‥そうだよね、うん。せっかく高校に入ったんだし、お友達作りとかも、頑張りたいです。とりあえずは104期生同士、小鈴さんと、姫芽さんと、仲良くできるように、その、ちょっとずつ、頑張ります。