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Dream Believers 105期4月 ガチャ
❁ 入手時 ❁ 綺麗な桜だ。魅入られてしまうようだね。叶える夢を求めて彷徨う私が、夢のイルミネーション、蓮ノ空女学院に流れ着いたのは、必然だったのかもしれない。ここでなら、あるいは私は‥‥いや、これ以上はやめておこうか。今はただ、青春に浮かぶ泡沫の夢を見ようじゃないか。さあ、新たなる日々の、始まりだ。
❁ 特訓1回目 ❁ 「Dream Believers」。夢をまっすぐに追いかける、スクールアイドルクラブの代表曲と言っても、過言ではないだろう。それを、いやはや、まさか私が一緒に歌う日が来るとはね。この衣装も見ておくれ。まるで、今にも空を飛べそうなほどの、軽やかさじゃないか。似合っている、かい?ふふふっ、私自身は鏡の自分に違和感しかなかったのだけれど、そう言ってもらえることは嬉しいね。ありがとう。この衣装にふさわしい私になれるよう、これからも努力するよ。
❁ 特訓2回目 ❁ 夢を追いかける、その姿は美しく、高貴なものだ。たとえどんな欲望にまみれた夢であっても、私にとってはね、輝いて見えるのさ。蓮ノ空の生徒たちは皆、何かを目指し、ひたむきに手を伸ばしている。全ての景色がまるで、色づいているかのように。私にはそれが、羨ましい。この胸に燃え残った灰のような喜びも、悲しみも、今は全てを抱えて、歌うよ。Dream Believers You believe ! なんて力強く、そして、熱い歌詞なんだろうか。少女たちの夢が共鳴し、響き合った結果生み出された願いの形が、スクールアイドルだというのなら、私も、きっと、いつか。そう乞い願うのは構わない、だろう?
Retrofuture 105期4月
❁ 入手時 ❁ それでは、新たなる契約を結ぼう。我がパートナー、セラス。今までたくさんの少女たちの夢を叶えてきたけれど、でも、私の夢を叶えるという夢を持った人は、あなたが初めてだよ、セラス。せいぜい苦しみ、もがき、足掻いて欲しいな。私に誓ったんだ。そう簡単には、諦めないでくれよ。
❁ 特訓1回目 ❁ 「Retrofuture」のことを少し語らせてもらえるかな。これは、蓮ノ空にやってきた私とセラスの、新たなる始まりの曲だ。題名をつけたのはセラスだけれどね。意味としては‥‥かつて夢見た未来、とでも言うのかな。それはきっと、去年中学生だったセラスが、私の隣に立ってスクールアイドルをする未来でもあり、そして、私がかつて諦めた夢を叶えるための、未来でも、あるのだろう。‥‥とにかく、曲全体から響いてくるようじゃないか。諦めるなと、そのメッセージが。そんな歌を早速私に歌わせようとしてくるのだからね。大した人だよ、まったく。
❁ 特訓2回目 ❁ 私から見たセラス柳田リリエンフェルトという人物は、取るに足らない宝石だった。ああ、もちろん彼女の人柄は好ましいと思っている。一緒にいて退屈しない人だ。ただ、私にとっては皆同じように、人生が交わるのは一瞬のこと。夢へと進み、そしてまたすぐに離れてゆく。そこに特別な感情を抱くことは、ない。今まで、一度もね。‥‥いや、一度もなかった、と、そう言うべきだろうか。セラスが私の夢を叶えると宣言したあの瞬間から、私は彼女を特別な存在にせざるを得なかった。これから1年、残り11ヶ月。セラスが私の心に傷跡を残すか、あるいは力を及ばずくじけてしまうのか。ふふっ。本当に、楽しみだ。必ず奇跡を成し遂げる‥‥か。期待しているよ、セラス。
天地黎明 105期7月 ガチャ
❁ 入手時 ❁ 夏か。夢を追う少女たちが、ひときわ高く飛ぶ季節がやってきたね。蓮ノ空では、期末試験の時期だ。瑞河に比べると、比較的カリキュラムが進んでいたから、最初は少し苦労したけれど、吟子さんや姫芽ちゃんにノートを見せてもらい、どうにかこうにか挽回ができたよ。
もちろん、小鈴さんにもね。彼女のノートはカラフルで、賑やかだったな。ふふっ。‥‥さ、中間テストは10番以内に入れたから、今回は5番以内でも狙ってみようかな。
❁ 特訓1回目 ❁ 「天地黎明」は、世界の崩壊と再生を、新たなる夢の旅立ちになぞらえた曲だ。重苦しく荘厳なイントロと、転調からの駆け抜けるようなメロディーが、まるで生まれ変わりを暗示しているようじゃないか。幼少期からクラシックに触れて育ったセラスは、曲作りの幅も非常に広い。見事なものだよ。何せ、中学1年生から数えて、瑞河時代に3年間でセラスが作った楽曲の総数は、100を超えるのだからね。ふふっ。‥‥ん?それは少し盛りすぎだ、って?ふふっ‥‥さて、それはどうかな。
❁ 特訓2回目 ❁ この衣装についても、少し話しておこう。これはそれぞれ、光と闇の神をモチーフに作った衣装だ。歌詞に出てくる、ティルナーノグの出典はケルト神話だが、衣装は日本神話をイメージしている。セラスが、どうしても着てみたい、と言ったのでね。ちょうどよかったよ。部には特に和装に詳しい人がいるだろう?そう、百生吟子女史だ。というわけで、私たちは2人揃って、百生先生の手ほどきを受けることになった。おかげで、いいものが出来上がった。吟子さんにはぜひお礼をと思ったのだけれど、部員の衣装作りを手伝うのは好きだから気にしないで、と言われてしまってね。奥ゆかしい人だね、彼女は。そういうところも、好ましい。どこか、共通点があると思わないかい?セラスと吟子さんには。‥‥ふふっ、そうだね。強いて言うなら、2人とも情熱的で、好きなものに夢中になっている時は、視野が狭くなる。おっと、これは褒め言葉ではなさそうかな。ふふふっ。
蒼のツバメ 105期7月 報酬
❁ 入手時 ❁ 綺麗だね、セラス。この日は、スクールアイドルクラブのみんなで、北國花火金沢大会に遊びに来たんだよ。夜空を彩る満天の花火。それはそれは、見事なものだった。と言っても、もしかしたらセラスを見ていた時間の方が、長かったかもしれないけれど。‥‥ああ、おかしな意味じゃないよ。彼女がずっと花火に見とれているから、はぐれてしまわないように、気をつけていただけさ。ふふっ。
❁ 特訓1回目 ❁ やあ。今日は珍しい場所での撮影だ。どうだい?私と飛行機の組み合わせは。なかなか似合うと思わないかな?軽やかで力強く、まるで、誰にも縛られることはない。そんなイメージさ。とはいえ、それも蓮ノ空に入るまでのこと。今の私は、すっかり操縦桿を握られてしまっているからね。向かう先、進路はパイロットの望むまま、思いのままさ。果たして、どこに連れて行ってもらえるやら。まったく、楽しみで仕方ないよ。‥‥ああ、いい風だね。蓮ノ空に来てからもう4ヶ月。そろそろ次の目的地が、見えてくる頃かな。
❁ 特訓2回目 ❁ 去年の7月、私とセラスは、スクールアイドルのコンテストに挑戦をしていた。夏休みに入った時期は、全国各地でイベントが開かれていたからね。それこそ、日本中を回ったよ。とある地方でのコンテストの帰り道、どこからか、祭り囃子が聞こえてきた。商店街で、大きなお祭りが開かれていたんだ。家族連れや友達同士が笑いながら、お祭りを楽しんでいた。セラスは立ち止まり、その光景をじっと見つめていてね。私が、寄っていくかい?と聞いても、彼女は気持ちを押し殺すように、そんな暇はないから、とだけ言って、早足で歩いていった。よく、覚えているよ。あの時思ったんだ。この女の子は、本当に、私に全てを捧げようとしているんだな、と。あれから1年経って私は、花火を見上げるあなたの表情が、こんなにもきらめいていることを、初めて知った。‥‥そうか。あなたはもう、お姫様ではなく、普通の女の子になったんだね。セラス。
フュージョンクラスト 105期8月
❁ 入手時 ❁ 灰色の世界。私はここに‥‥ひとり。私は、間違えたのだろうか。これは先輩を捨てた私への、罰なのだろうか。あの日以来私は、あらゆる色を失った世界で、今もまだ、浅ましく生きている。うまく眠れぬ日々が続き、まるで、悪夢の中に閉じ込められたかのようだ。‥‥ああ、私は‥‥いつか、ここを出られる日が、来るのだろうか‥‥。
❁ 特訓1回目 ❁ さて、Edel Noteの新曲「フュージョンクラスト」だ。この曲についての想いは、色々あるのだけど‥‥まずは、お礼を言わせてほしい。私の歌を聴いてくれて、ありがとう。これは、私が、ありのままの心を歌った曲なんだ。披露した時もそうだったけれど‥‥‥ああ、怖いな。みんなにどう思われるか。嫌悪され、侮蔑されてしまうんじゃないかと‥‥怖いよ。自分の心を素直に歌うというのは、こんなにも怖いことだったんだね。だけど、聞いてくれたみんなは、温かな言葉をくれた。これからも応援している、と、背中を押す言葉をくれた。‥‥いいものだね。スクールアイドル、というのは。‥
❁ 特訓2回目 ❁ 例えば私が昔やっていた演劇は、それぞれの方向性は違えども、表現力や想像力、芝居のうまさというものが評価される世界だった。ラブライブに挑むスクールアイドルも、私にとっては、同様の芸術性を競う種目だったんだ。それが、まさかこんな風に、自分の心を叫び、そしてそれを、大勢に認めてもらえるなんて‥‥知らなかった。頭ではわかっていたつもりだったのに、私はずっと、スクールアイドルを本当の意味で理解していなかったんだ。100人いれば、100通りのスクールアイドルがいて、願いも夢も全く違っていて。だからこそ、Bloom Garden Partyのようなイベントが、必要なんだろうな。空っぽの私がこれから何を掴めるか、わからない。けれど、きっとできると信じたい。この蓮ノ空なら、きっと。
片翼のトリバガ 105期9月 ガチャ
❁ 入手時 ❁ じゃんけんぽん。おっと、私の負けか。手芸屋の帰り道、急にセラスが言い出したんだ。負けた方は、次の電柱までカバンを持ってね、と。なんでも、じゃんけんの必勝法を編み出したらしいが。‥‥まあ、セラスが楽しそうだから、いいか。ああ、気づいたかい?そう、先月からね、カバンにお揃いのチャームをつけるようになったんだ。ふふっ、セラスと一緒に買いに行ってね。‥‥みんなには、内緒だよ?
❁ 特訓1回目 ❁ 1枚しか翼を持たぬ天使と悪魔。どちらも、ひとりでは飛ぶこともままならない。Edel Noteの新曲、「片翼のトリバガ」は聴いてもらえたかな。ふふっ、ありがとう。ちょっと、変わっているだろう?今回のモチーフは、セラスが悪魔で、私が天使なんだ。前からずっとセラスに、悪魔呼ばわりされていた私が、純白の衣装を身にまとうことになるとはね。まったく、セラスは一体何を考えているのやら。しかし思えば‥‥本当はセラスこそが、私にとって運命を変える悪魔だったのかもしれないね。だってほら、悪魔は天使の欲望を見出し、たぶらかすものだろう?
❁ 特訓2回目 ❁ この曲は、セラスがメインで作った曲だ。作詞に作曲、衣装の案も彼女が出したんだ。繊細な曲に聞こえるだろうけれど、私は、ああ、いつもとは変わったことがしたかったんだな、と解釈したよ。セラスの曲作りは面白くてね。いつも急に閃くんだ。まるで、天使に囁かれたように、音楽のイメージが降りてくる、らしいよ。とはいえ、全くのゼロから生み出されるわけじゃない。勝手に言語化をさせてもらえば、普段の生活で感じたその思いが溢れ出た時に、インスピレーションが音楽という形をとるのだろう。セラスにはセラスの曲しか、作れないからね。その結果が、互いを支え合う比翼連理の天使と悪魔さ。もっとも、彼女がどんな姿をとっていようが、私にとって、光であることは変わりないのだけれど、ね。ふふっ‥‥それでは、また。
シアター生き様 105期11月
❁ 入手時 ❁ 我がパートナー、セラス。本当に、ありがとう。今までたくさんの少女たちの夢を叶えてきた。そうすることでしか、私は生きられなかった。私を諦めていたのは、私自身だったんだ。これからはせいぜい、苦しみ、もがき、あがきながら、諦めず、生きていくよ。だから‥‥こんな私のことを、見ていてくれ。セラス。
❁ 特訓1回目 ❁ なんだろうな。なかなか言葉が出てこないよ。こんな気持ち、初めてだ。ひとまず、曲のことを話そうか。「シアター生き様」は、私とセラス、2人で作った曲だ。これまで以上に、作詞も作曲も、2人で話し合いながら作ったよ。‥‥いや、話し合いという言い方は、ちょっと穏やかすぎるかな。実際は、私もセラスも歌いたい言葉が溢れてしまい、すり合わせるのに苦労したんだ。結果的には、いい曲になったと思う。まるで、新たな舞台が幕を開けていくような、希望に満ち溢れた、素晴らしい曲だ。‥‥そうなんだよ。この曲を歌うのはね、楽しいんだ。‥‥楽しいんだよ、本当に。ふふっ。
❁ 特訓2回目 ❁ 私から見たセラス柳田リリエンフェルトという人物は、取るに足らない宝石だった。ずっとそう思っていたつもりだったのに、いつしか彼女は私にとって、かけがえのない光になっていたんだ。あるいは、もしかすれば、私が今まで手を差し伸べてきたお姫様たちも、ただ一言、助けて、と言うことができれば、私のために、力を貸してくれていたのかもしれない。その優しさに、気づけずにいただけで。ただ、全てはもう過ぎ去ってしまった。今、私の元にはセラスがいて、そして、私は新たな夢を見つけることができた。これから残り4ヶ月。今はただこの舞台で、せいぜい最後までスポットライトを浴びて輝けるように、頑張るだけさ。人生というムービーを、精一杯、全力でね。‥‥期待、してしまっているんだ。私は‥‥私自身の、これからに。
令嬢モブ! 105期12月
❁ 入手時 ❁ 必ず満足していただけると、約束するよ、お姫様。トロッコ作りは大変だけれど、やりがいがあるよ。みんなで一緒にホームセンターに行ってね。蓮ノ空で培った舞台作りの経験が活きたかな。任されていた役割を全うするのは、かつての私のようだけれど、今は少し違う。
これは間違いなく、私がやりたいことなのだから。ふふっ、それにしても、途中から随分大人しくなって、緊張していたのかな?彼女。ふふっ‥‥可愛らしいね。
❁ 特訓1回目 ❁ やあ、私は桂城泉‥‥というのは、世を忍ぶ仮の姿。その正体は、世界を股にかけるサイバー窃盗団、シュバリエデビルさ。‥‥ところで、サイバー窃盗団っていうのは何だろうね?怪盗とどう違うのかな。まあ、セラスなりのこだわりがあるんだろう。そうなんだ。今回の「令嬢モブ!」はみんなもご察しの通り、ノリノリのセラスが久しぶりにひとりで歌詞を書いてきた曲だ。ユニークで熱い、セラスらしい曲じゃないか。その中で、私へのオーダーは極めてシンプルでね。ただとにかくかっこよく、だそうだよ。せいぜいお気に召すように、頑張るとしようじゃないか。
❁ 特訓2回目 ❁ 曲ができた後にね、少し意地悪な質問をセラスに投げかけてみたんだ。「セラス、あなたはもしかして、颯爽と連れ去ってもらいたい願望があるのかな」と。セラスのことだ。いつも通り恥ずかしがったり、素直じゃない受け答えをするのかと思っていたら、目を輝かせながら、「そうだよ!」と言われてね。しかも、それだけじゃないらしい。世界を股にかけるサイバー窃盗団に、魅了されてしまった宝石。そんなお姫様が、初めて知った危険な世界に、自らの意思で飛び込んで行くという物語が、セラスの琴線に触れるものらしい。‥‥なるほど。言われてみれば確かにセラスは最初から、ただ連れ去られるだけのお姫様ではなかったね。セラスは言ってたよ。「私は危険な女だから、ね?」と。この上ないドヤ顔で。まあ、うん。その思い込みの強さは、確かに多少危険かもしれないね。
FIRE BIRD 105期1月
❁ 入手時 ❁ 全てを賭ける覚悟?もちろんあるとも。覚悟。それは行く道を照らす光にも、自らを縛る鎖にもなるかもしれない。でも私は知っているよ。覚悟が胸にあるからこそ、人は気高く生きられる、とね。
❁ 特訓時 ❁ なんて美しいのだろう。そんなことを、空飛ぶ鳥を見上げて思ったことがあるんだ。行きたい場所に向け、一直線に飛んでゆける彼らの姿が、時に迷い、時に立ち止まりながら地上をゆく私には、とても神々しいものに見えてね。空をゆく彼らには、地上からは見えない困難があるのかもしれない。身を打つ嵐に傷ついてしまうことだって、あるのかもしれない。それでも、不屈の精神で高みを目指し、明日に向けて飛ばんとする、「FIRE BIRD」。飛び立つ鵬翼が描く軌跡は、まるで道しるべのように、闇の道を照らし出す。道の果てには、一体何が待ってるんだろうね。わからないけれど、でも、そこでまた彼らと会えるのだとしたら、案外悪くないんじゃないか。私は、そう思うんだ。
❁ 特訓2回目 ❁ 準備中‥
蓮ノ空歌留多 105期1月 ガチャ
❁ 入手時 ❁ 灰色の世界ならぬ、白銀の世界だ。ごきげんよう、桂城泉だ。本日の撮影は、香林寺に来ているんだ。ここは古くから、願掛け寺として有名でね。恋愛運、金運上昇、病気平癒と、様々な願い事にご利益があるらしい。せっかくだ、私も何か願っていこうか。今は‥‥やはり、Bloom Garden Partyの成功祈願、かな。それ以外のことは、自分で叶えていくからね。
❁ 特訓1回目 ❁ そういうわけでね、今回は金沢の伝統の文化を、肌で感じさせてもらっている。見てごらんよ、この着物の仕立てを。さすがは500年続く加賀友禅だ。これには私も、まるで子供のようにはしゃいでしまいそうになるよ。ふふっ。着物はね、昔演劇をしていた頃にもよく袖を通していたんだ。どんな衣装もそうだけれど、着物は特に、その人の所作が外見に、如実に表れてしまうものだ。歩幅は小さく、足は内側に。背筋を伸ばし、振り返る時も首と目線を先に。‥‥なんて。そうか、私が繰り返すまでもない。いつも吟子がやっていることじゃないか。だから綺麗なんだね、彼女は。
❁ 特訓2回目 ❁ そういえば今年の冬休みは、実家に帰らず、寮で過ごしていたんだ。特に用事もなかったからね。そうしたら、年越しに実家に帰ろうとしたセラスが、私を誘ってくれてさ。急にお邪魔するのも悪いとは思ったのだけれど、花帆先輩と一緒に新幹線に乗って、それからセラスのご実家にお呼ばれしてきたんだ。ああ、もちろん、セラスのご両親にもご挨拶してきたよ。といっても、別にこれが初めてってわけじゃない。瑞河時代は、送迎してもらう機会もあったからね。面白い人だよ、お母さんも、お父さんも。セラスはどちらかというと、お母さん似じゃないかな。でも当のセラスは、家のお手伝いもせず、食べてばかりでね。あれは相当甘やかされて育ったに違いないよ。ふふっ。温かなご家庭だったな。うん。
廻天の車窓 105期2月
❁ 入手時 ❁ それでは、切符を拝見しますよ、お嬢様方。そうですか。次の夢に向かわれるのですね。このEdel Note 号は、Bloom Garden Party方面行き。どうぞ、胸弾む旅を、お楽しみください。‥‥と、今回はこんなシチュエーションでの撮影会をお届けするよ。私とセラスが車掌の役で、他の面々は乗客らしい。みんな、楽しそうにしている。他ならぬ、私もだ。
❁ 特訓1回目 ❁ 人生は長い旅のようだ、とは、誰の言葉だったかな。私と蓮ノ空の乗客たちは、たまたま人生の途中で乗り合わせただけの縁だった。しかし、そこから様々な思い出を積み重ねていって、今では、この桂城泉という存在に、なくてはならない、かけがえのない情熱をくれたんだ。そう思えば、この水先案内人というモチーフは、うってつけなのかもしれない。私は、あなたたちの旅の安全を守りたい。無事、夢へとたどり着けるよう、お手伝いがしたいんだ。それは私から蓮ノ空への‥‥ささやかな、恩返しさ。
❁ 特訓2回目 ❁ 誰よりも、私のそばには、1人の少女がいた。彼女はとても可憐で、情熱的で、まるでお姫様のようだった。私は、そのそばに騎士のように仕え、しっかりと目的地に送り届けようとした。だが彼女は、途中下車することなく、あなたこそがお姫様だ、と、そう言ってきて、私の夢を、叶えてくれた。そして今、私も彼女もお姫様のドレスを脱ぎ、新たな衣装に身を包んで、次の駅へと向かおうとしている。駅の先、線路がどこへと続いているのかは、まだわからない。待つのは光か、それとも闇か。不安な気持ちは、もちろんあるとも。だけれどね、きっとこの先には、素敵な景色が待っているのだと、そう、信じているんだ。向かうのを諦めなければ、きっと、いつかはたどり着ける。なぜならば、この物語の主人公は、桂城泉なのだから。そうさ。私がそれを望む限り、ね。
EdelinieN 105期3月
❁ 入手時 ❁ やあ、さやか先輩。私も一緒に、いいかな?普段通りの朝だ。あなたが卒業する日も、私たちがEdel Noteを終わらせる日も‥‥同じように、朝が来る。だからだろうか。それでも変わらず過ごすあなたの姿にこそ、私は人の強さと、尊さを見出すんだよ、さやか先輩。私も‥‥あなたのように、強くありたいな。
❁ 特訓1回目 ❁ 人の一生を物語として語るのなら、それはどれぐらいの時間がかかるのだろう。きっと、どんなに長くても、一晩。それだけの時間があれば、ほとんどの人生を語り終えることができるはずだ。一生に比べれば、1年など、まるで光のような速さで過ぎ去っていった。けれどね、私にとってこの1年は、どんなに言葉を尽くしても語りきれないほどに、濃密な1年間だった。物語にはならず、切り落とされる枝葉のような日々。毎日の練習や、配信。‥‥みんなで遊びに行った金沢での思い出。そして、セラスとの他愛のないやりとりの全てが、私にとっては、輝かしい物語だったんだ。
❁ 特訓2回目 ❁ 私とセラスでね、2人で曲を作ったんだ。歌詞も、その旋律も、振り付けも、衣装も話し合いながら、作っていった。2人とも、これが最後だと分かっていながら、それを言葉に出すことはできなくて。ただセラスは、想いを叩きつけるように、詩を書き綴っていった。完成した時ね、セラスは少しだけ‥‥泣いていたよ。それを見た私は‥‥‥なんだろう。やっぱり、救われたような気持ちになってしまったんだ。私たちの1年、1日1日を‥‥いや、1秒を積み重ねていった日々の歌。「EdelinieN」。束の間という時の希望は、これにて幕引きとなる。溶融飛灰のような日々も、全ては過去となった。お付き合いいただき、本当に、ありがとう。‥‥それでは皆様、次回作に、乞うご期待を。Edel Note、ただひとりの自分役、桂城泉、より。
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