カード名 |
実装時期 |
入手方法 |
特訓前 |
特訓後 |
Dream Believers | 103期5月 | ガチャ |
|
|
❁ 入手時 ❁ 夜に空を見上げるとさ、ライブしてる気持ちになるよね。ない?星の光って、ライブのときにステージから見える景色を真似してるのかな?やるなあ。
|
❁ 特訓1回目 ❁ 特別なことをしてるっていう、自覚があるんだ。ボクたちは、すごいことをしてるんだ、って。なんだろう。ボクはボクしかいないように、さやも一人しかいない。みんなそう。だからボクじゃない人が、スクールアイドルをどう思ってるかは、全部違う。なのに、ステージの上では、スクールアイドルクラブなんだ。みんなで一つなんだ。それを、ライブ会場にいる全員が、当たり前だと思ってるんだ。ほんとに、すごいよね。
|
❁ 特訓2回目 ❁ ボクたちはみんなでひとつ。スクールアイドルはライブの全員で形作る、ボクが一番好きな芸術。ひとりで十分ってずっと言われてたボクが、今はこうしてみんなのうちのひとりだ。 スクールアイドルはみんなでひとつ。だからスクールアイドルに憧れて、ボクにもできるかなって、この蓮ノ空に入学した。こうしてみんなでライブをできたらいいって夢を見て、そして叶ったんだ。だから、ずっと欲しかったものに手が届いた、はず‥‥‥はずなのになぁ。おかしいね。全然物足りないんだ。まだまだやりたいことがたくさん。夢もひとつだけだったのに、今は本当にたくさんあるんだ。どれくらいかって言うと、そうだな。ライブのときに見える、光の数くらいだ。
|
スケイプゴート | 103期5月 | |
|
|
❁ 入手時 ❁ 動かなくなるまで動くと、動かなくなるね。不思議だね。でもその瞬間が、一番心地良いのもほんと。かほも最近、わかってくれてる気がする。嬉しいよね。
|
❁ 特訓1回目 ❁ スクールアイドルのライブは、場所を選ばない、とボクは思ってる。でも、こうして頑張って作り上げたステージの上でやるライブは、他にない、心地よさがあるとも思う。気持ちを積み重ねたみたいな感じがするんだ。足元から、天井、みんなのいる場所も、ボクたちの立つ場所も、全部ボクたち、みんなの気持ちで作られてる。さやがステージづくり頑張ってたの、見てた?ボクも見てた。だからわかるだろう?ボクと、さやと、みんながいる、このステージのきらめきが。
|
❁ 特訓2回目 ❁ 会場を作ることがあれば、会場のお片付けもしなきゃいけなくて、さやがちょっぴり凹んでた。作るの、頑張ってたからね。この子たちの出番が、もうおしまいなんだって思うと寂しい気持ちはわかる…。だから、約束がしたいんだ。いいかな?この約束は、ボクと、さやと、ステージと、それからみんなでしたい約束。内容はひとつだけ。わかってる人もいるかもしれないけど…うん、またやろうね。ってね。ふふっ。ボクもまた、さやと一緒にライブをするために、練習頑張らないと。みんなも、見ててね。
|
チェリー♫ピクニック | 103期5月 | |
|
|
❁ 入手時 ❁ これ、こずと誰だ?あ、ボクか。鏡でしか会えない人のことは、たまに忘れがち、じゃない?
|
❁ 特訓1回目 ❁ 思い出は形に残るんだ。形として残るのはたった1枚の絵でしかないかもしれないけど、触れた瞬間に、胸の中でつるつる引っ張り出せる。引っ張り出すと、運動会の旗みたいにたくさんの記憶がくっついてて、こんなこともあったねって思える。だから思い出は、形に残るんだ。‥‥その割に思い出せないボクの顔は‥‥うーん。これからちゃんと、鏡を見ることにします。さあ、それじゃあ切り替えて、また新しい思い出を作ろう。
|
❁ 特訓2回目 ❁ 今日のこともまた、思い出になって、こんなことがあったねって思い返すことができる。何度も何度も引っ張り出すと、ボロボロになっちゃわないかなって思うけど、そこは、運動会の旗とは逆なんだ。引っ張り出さないでいると、他の思い出がたくさん増えて、引っ張り出さなくなって、放っておくとどんどんボロボロになって消えていくんだ。うん、だから実は、わざと消そうとして、しまい込んだままのものもあるよ。でもそれは、すごく寂しいことだってわかったんだ。しまい込みたい思い出も、ボロボロになって消えていくことも。だからこれからは、引っ張り出したい思い出をたくさん作っていきたい。そう、今日みたいに!
|
ツキマカセ | 103期6月 | ガチャ |
|
|
❁ 入手時 ❁ よく、ぼーっとしてるって言われるけど、いいこともある。さやがいたよ。窓と、雨の、向こう側。光も音も遮られて、気が付かないと思うけど。
|
❁ 特訓1回目 ❁ こうなればいいなと思い浮かべて、そのとおりになった未来に焦がれる。そうはならないだろうと諦めているから、余計に色濃く、願いが映る、そんなイメージ。ボク自身が、いつも強く感じていたこと。でもその時から、祈った先を夢見るくらいは自由だと縋っていたんだ。光と音が遮られても、その先で手が触れ合うように。
|
❁ 特訓2回目 ❁ この時間がずっと続けばいい。ボクたちのステージは夢じゃないけど、夢みたい。ずっと続けばいいのに、続かない。夢を見るようにライブに焦がれて、永遠に続く世界を想う。叶わないから、片想い。最近夢の諦め方に気づいたよ。それは理想を願いながら、でも、今を好きになること。今を好きになる努力が、ボクにできたかはわからない。ひょっとしたら、ただの幸せ者かもしれない。ボクにとっては、みんなと話せるこの時間が、夢を夢で割り切れる、今を好きでいられる理由だから。
|
DEEPNESS | 103期6月 | |
|
|
❁ 入手時 ❁ 色々、あったね‥‥。もう二度と、思い出したらだめだと思ってた。‥‥思ってたな。
|
❁ 特訓1回目 ❁ ごめんね。下手で。ボクが、言葉がうまくなくて、相手の気持ちを考えることができなくて。わからないことばかりなんだ。でも口にしたことと、思ってることが違うことだけは、わかるんだ。あの日の君が本当で、昨日の君が嘘で、ボクは今日の君が好き。
|
❁ 特訓2回目 ❁ 何が良くて、何が駄目で‥‥そういうのが、やっぱりよくわからなくて。ごめんねって、いつも謝ることしかできなくて。ボクじゃない誰かが言うことが、きっと正しいんだと思ってた。そこに、ボクの気持ちは多分、いらない。そう思えるようになったら、ちょっとだけ、ボクを締め付ける痛みが解けてくれた気がした。海の下の方から浮き上がって、水面が見えた。‥‥それでいいのかわからなかった。だって、ボクより下の方にずっと、こずがいたから。でもね、迎えに来てくれたよ。さやと、かほが。嬉しいね。
|
ペンギンアイス | 103期7月 | |
|
|
❁ 入手時 ❁ 静かに。今一番、いいところなんだ。目の前にあるのに、頭の中にあって、お互いに話し合って、より美味しそうになっていく。楽しい。
|
❁ 特訓1回目 ❁ かき氷って楽しいよね。口の中に入れたらすぐに溶けてなくなっちゃうんだけど、それまではずっと、目の前で堂々としてるんだ。それでね、他の食べ物と違って、堂々としていてもだんだん力が抜けていっちゃうんだ。だから、この子が同じポーズをとってくれる時間は、長くない。そのときそのときで、一番きれいな飾り付けは、違う。その一瞬に思いついたアイデアと、溶けきるまでの予想のできない力の抜け方‥‥‥うーん、お互いに相談して、未完成のままに、芸術を組み立てる‥‥‥あれ?かき氷、君もスクールアイドル?
|
❁ 特訓2回目 ❁ 夏は夜が好きなんだけど、日が出てるときは、それはそれで嫌いじゃないよ。暑いのを、暑いねって言ったり、かき氷を食べて、冷たいねーって言ったり。そういう話ができるのは、夏だけ。涼しい格好をして、そういう雰囲気でパフォーマンスをすると、ステージは熱くて盛り上がるのに、目では涼しいって思えたり。不思議だよね。不思議で、楽しい。だからまずは、気持ちを届けよう。暑いのが楽しいなら、熱いを。暑いのがきついなら、涼しいを。ボクたちはスクールアイドル。せっかく暑いなら、一番熱い場所からみんなに何でも届けるよ。
|
朝顔令嬢 | 103期7月 | ガチャ |
|
|
❁ 入手時 ❁ えっと、だから、log(3)は、0.475くらいかなあ‥‥あ、惜しい。対数作って、表見て合ってるか見て遊んでる。え?そういうゲームじゃない?でも、こずが寝ちゃだめっていうから‥‥。
|
❁ 特訓1回目 ❁ 数学が苦手って子のために、ボクも力になりたいと思ってるんだ。ボクも、数学が好きなのは答えが決まってるからで、答えがまだ出てない問題とかは苦手なんだけどさ。かほにも教えてあげようと思って、スクールアイドルで例えようかなって。曲がってる線は、ほんの小さな直線たちのライブで、ひとりひとりのこれまでと、これからの頑張りを見るのが、微分。って言えば伝わると思う?
|
❁ 特訓2回目 ❁ 楽しいね。ボクの気持ちも全部数字にできたら、みんなにも伝わりやすいのになぁ。この衣装の動きも、きれいでふわっとしてるけど、これも数字にできたりする。らしいよ。でもさ、不思議だよね。勉強なんて全部できないって言ってる子が、スクールアイドルとして、すっごく魅力的に映るんだ。きっとそのきらめきは、数字で見てもすごくきれいなのに、その子が計算して成り立ってるわけじゃない。だって本人は、全然全く数学はダメダメで、数字を見るだけで嫌な顔をする子ってことも多いからね。不思議なことでいっぱいで、楽しいし、難しい。スクールアイドルは、すごいね。
|
金魚◎花火 | 103期7月 | 報酬 |
|
|
❁ 入手時 ❁ この発想はなかったな。屋上にビニールプールを持ち込む、るりは天才。これはつよつよライフハックと、つづ思う。
|
❁ 特訓1回目 ❁ 光が輝いて、音が鳴る。ステージは夜空で、光は無数。花火は、1つじゃないんだ。ドン!って1回鳴り響くと、束になった光が、みんなで空に打ち上がる。そしてわっとみんなで開けて、そして思い思いに落ちていく。楽しそうで、きれいで、憧れる。ふふっ。結構みんな、バラバラに落ちるんだ。でもそれが、すごくいい。ねえほらみて。また上がったよ。ボク、花火好きなんだ。
|
❁ 特訓2回目 ❁ ボクの大好きな花火を後ろに、ボクも夏色のきらめきを表現したいと思ったんだ。パフォーマンス中は花火が見づらいっていうのは、もちろんあるけど‥‥でもその分、花火と一緒に頑張ってるんだって思えるのは嬉しい。夏の夜空に、夏を表現する花火とボクと、みんな。るりのお陰で、夏は自分で用意できるものなんだって知れた。ボクの中に、表現したい気持ちがある。ならあとは、ライブをするだけ。大好きな花火。今日だけはステージに並ぶ仲間。ふふっ。よろしくね。今夜は素敵な時間になりそうだ。
|
はじける☆スイカソーダ | 103期8月 | ガチャ |
|
|
❁ 入手時 ❁ 君はこれが好き。ボクは知ってる。やめて、言わないで。違うって言われたら、ボクはいらないもののために100円玉とお別れしたことになっちゃう。それは、とてもツライ‥‥‥
|
❁ 特訓1回目 ❁ こずみたいに、頭に何か刺したいなあって思ったんだけど、これ、面白いね。吸われたら、ボクの衣装、色抜けていったりするのかな?さやはなんかすごい勢いで、吸いませんが!って言ってたけど‥‥。さやが吸ったら、スイカソーダとソーダが混ざって、紫になるね。さつまいもソーダ?あっ、そう、言い忘れた。ボクはスイカソーダ、さやが、ソーダ。うん?ソーダって、ソーダだよね?あれ、わからなくなってきた。前もこういうことあったんだ。うーん。うーん。
|
❁ 特訓2回目 ❁ 乾きを満たすのは好き。自動販売機の明かりって、落ち着くよね。喉が渇いて、暗い夜の道。なんだか、消えてなくなりたくなって‥‥そういうときに、光が見えて、飲み物がきれいに並んで待ってくれてるんだ。僕たちいるよーって。すごく好き。自動販売機って抱きつくと温かいから、そこはちょっと喉が渇きやすい夏と相性悪いんだけど‥‥。乾きを潤してくれる存在って、救いみたいなところがあるからさ。ボクは、誰かの欲しいものになりたいし、ボクたちは同じ衣装で並んで、いるよーってやるんだ。
|
秋色カントリーロード | 103期9月 | |
|
|
❁ 入手時 ❁ うわぁぁ‥‥‥やめろぉ‥‥‥えっと、えっと‥‥、問題1は底辺×引っ張られる髪の、描く弦は、ハロめぐ‥‥‥うがが、おかしくなるやめろ〜‥‥‥‥
|
❁ 特訓1回目 ❁ るりが来てくれたからかなぁ、めぐ、前より楽しそう。去年も、3人で話すことはあったけど、めぐってもっと、自分のことを隠してる子だった気がする。もしかしたら、気がするだけで、前と変わったのはボクの方で、めぐの楽しい気持ちに気づいてあげられなかっただけかもしれないけど‥‥。確か、エライ人が言ってた。実験は1つの条件だけを変えてやるから成立するのであって、2つ以上の条件が同時に変わってたら泣いちゃう、って。さやもるりもいるし、楽しそうなこずにもかほがいるので、ボクも、泣くことにする。
|
❁ 特訓2回目 ❁ ひとつひとつの色には名前がついていて、お店に行くと楽しそうに絵の具が並んでる。それを見るのも好きだけど、ボクは色を混ぜるのが、もっと好き。赤と青を混ぜてできた色は、紫っていう別の名前になるのかって言うと、なんかちょっと違うんだ。それは、赤と青が混ざった色。パレットの上で、画用紙の上で、踊ってできた、赤と青が混ざった色。先に赤を絵画に乗せて、それが乾いたあとに乗せる青は、またちょっと違った彩りを見せてくれるし、逆もそう。赤は、どんなに塗っても赤だけど、2色に増えただけで、無限大。楽しいね。
|
Take It Over | 103期9月 | 報酬 |
|
|
❁ 入手時 ❁ めぐ、ボク思ったんだけど、あんまり楽しくないね、これ。遊びじゃないって怒られた。真剣にやるものなのか‥‥?
|
❁ 特訓1回目 ❁ お風呂出たら、顔に順番に水をつけるように、って急にめぐが言ってきたから、またなんか面白いこと思いついたのかなって最初は思ってた。でもあんまり楽しくなくて、びっくり。めぐなのに珍しいって思ったら、遊びじゃなかった。これから先は、自分の身体にも気を遣って生きなきゃいけない、らしい。ボクも、それがみんなのためになるなら、頑張ろうと思った。一緒に無言でパシャパシャやってる時間は、なんか変で面白かった。
|
❁ 特訓2回目 ❁ ついにボクは、努力というものをしてみることにした。ボクにもできることで、続けられること。お風呂を出たら、つまんなくても順番に、水をパシャパシャする。それを努力と呼んでいいんだ、ってめぐが言ってくれたから。ボクに努力できることがあって、みんなに喜んでもらえるなら、嬉しいから。なんにもできない奴だって、離れていってほしくないから。よし!明日からやるぞ!毎日続けるんだ!そう思ったらなんか今日、ベッドに入ってから、なかなか寝付けない。困った。
|
革命の舞踏会 | 103期10月 | |
|
|
❁ 入手時 ❁ されるがまま、なすがまま〜。今夜は楽しい舞踏会。でも、ボクたちがお姫様で、大丈夫?
|
❁ 特訓1回目 ❁ どうしてこんなことになったのか、あまり覚えていないけど‥‥それもまた、夢みたいな不思議な気持ちを引き立てる。同じ衣装を着て舞台に立つんじゃなくて、それぞれ役割を持って舞う、舞踏会。今日は衣装もちゃんと考えた。古い伝統と、新しいDOLLCHESTRAと、こずと、めぐの気持ちも借りて。きらめきを手に、このステージへ。さやは、可愛くて柔らかい衣装が似合うと思っていたけれど、こういうのだって着れちゃうんだ。すごいよね。
|
❁ 特訓2回目 ❁ 夢の舞台。想いの具現。だからここは、きらめきの生まれる場所。めぐとこずとね、話したよ。こんなふうに、また3人で笑い合 えるなんて、思わなかった。痛みはそれぞれ別物で、向き合うこともできなくて、分けてもらっても、どうすることもできなかった。でも今は、みんな手をとってくれる誰かがいる。だから大丈夫になれた。めぐとこずとね、笑ったよ。こんなふうに笑う人たちだったかな?‥‥違うね、きっと変わったんだ。ボク自身もきっと、水色のきらめきに触れて、変わった。一緒に行きましょうと言われるだけで、こんなに、手が震えたんだ。そして、震える手はすぐ止まるんだ。
|
Trick & Cute | 103期10月 | 報酬 |
|
|
❁ 入手時 ❁ ボクたち、こずになるの、無理だね。部長になりますって言ったから、部長になれたわけじゃないんだよね。なる人がなるんだ。
|
❁ 特訓1回目 ❁ 竜胆祭は、色が塗り変わる場所なんだ。ひとつひとつ、大事に箱に入れて抱えていた、ひとつひとつ、大事な思い出が、一瞬で。ボクが逃げても隠しても、そんなの意味ないみたいに、ボクと箱が写った紙ごと、1つの色で塗りつぶされる。よこせって言われれば、お菓子だっていくらでも。やるっていうならいたずらだって、いくらでも。だから、許してほしかった。でも、箱の中のめぐが言ったんだ。いつの間にか、ボクの前で、るりと一緒のめぐが言ったんだ。だったらもっかい、塗り替えることだってできるはず。だから、いたずらに塗り替えよう。
|
❁ 特訓2回目 ❁ ところでさやは、ハロウィンのいたずらで、何をすればいいのかわからなかったみたい。窓際の席で、お昼からうんうん唸ってて、日差しがさやを跨いだころになっても、うんうん唸ってた。あそこだけ、時間が止まってたのかな。神様のいたずらだね。さやは今回、色々頑張ってて、それでもうまく行かないことが多くて、大変だったみたいだけど‥‥でも、さやは、こずがいないところを埋めてくれた。それは、さやにしかできないことだと思った。人に必要とされて、頼られたことができて、 できないみんなを支えてくれる。そんなさやだから、きっと成し遂げられたんだ。眩しくて、目に焼き付くくらい、きれいだね。
|
ツバサ・ラ・リベルテ | 103期11月 | |
|
|
❁ 入手時 ❁ やっぱり‥‥‥やっぱりさやも、ボクが、おかしいと思う‥‥?本当はわかってるんだ。でもボクは‥‥、ボクでしかないことが、こんなにも、辛いよ。おかしいな‥‥。雫が、痛い‥‥‥。
|
❁ 特訓1回目 ❁ やっと、見つけたよ。長かったよ。長かった。どうしてこんな気持ちになるんだろう。嬉しいのに、悔しい。悔しいのに、ボクは嬉しいんだ。なんとなくしかわからなかった、雨上がりの空の良さ。なんとなくしかわからなかったのに、大好きだった景色。答えはいつも空にあった。ずっと届かない場所にあって、でもずっと、同じ空があったんだ。手を伸ばそうとも思わなかった。気づけなかったから。求めようとも思わなかった。諦めていたから。でも、今は違うよ。空が教えてくれたんだ。君にはもう、翼があるって。翼が言ったんだ。いつでも、隣にいるって!
|
❁ 特訓2回目 ❁ 置いていかれそうになって、初めて走り出したんだ。初めてのことだから、転んだ。擦りむいた。痛かった。でもボクは、一人じゃなかった。だから、立ち上がらせてもらえた。こずとめぐが、支えてくれた。こずとめぐも、立てる理由があった。だからボクは、まだ走れた。今はもう、昔とは違う。だから頑張れたんだ。頑張って、頑張って、走って、走って。待ってくれていたさやは、教えてくれた。嬉しいのに悔しい。ボクはきっとさちに、怒っていたんだと。そっか、って思った。怒るくらい、信じてたんだ。そして今、信じていてよかったって、そう思えたんだ。そんなことにも、ようやく気づけたんだ。だから今はもう、飛べるよ。
|
蓮ノ空歌留多 | 103期1月 | ガチャ |
|
|
❁ 入手時 ❁ 吐いた息が登っていって、白さを増して落ちてくる。ちらほら迷いながら、落ち着く場所をそれぞれ探してる。白く被さって、何かを包む。冷たいのにあったかい気がして、不思議だね。
|
❁ 特訓1回目 ❁ あけまして、おめでとうございます。あけたって、なんだろうね?るりがダンボールから出てきたときかな?昔ね、初日の出を見に行って、今年初めてのおひさまだよって言われても、んー、よくわかんなくて‥‥。きっと、おひさまもそう思ってたんじゃないかな。なんか今日だけ盛り上がってる、いつも頑張ってるのに、って。でも、最近わかったんだ。終わりと始まりがあることが大事なんだ。昨日で年は一旦おしまい、今日から今年。だから頑張ろうねって。そう思うと、頑張ろうって気になる。昨日がもう来ないこと、去年がもう来ないことは寂しいことでしかないと思ってたけど、違うんだ。今日からまた頑張ろう。そんな気持ちをいつも持ってたいと思いました。これからは、毎日が大晦日だ。
|
❁ 特訓2回目 ❁ そう、凧を揚げました。たこ焼きじゃないよ。空に揚げたんだ。「空揚げ」って見ると、「唐揚げ」みたいだけど、それも違う。近くの大きな河川敷で、風に乗せて、空高く。糸を伸ばして揚げれば、どこまでも高く飛べそうだった。さやは、「あまり遠くに飛ばすと帰ってこられないかも」って心配してた。ボクは、そのままずっと自由に、思う通りに飛んでいってほしいなと思った。糸から手を離したくなったんだ。そうしたら、さやはボクの糸を押さえて、「見えないところまで飛んでいったら、ボクも凧も寂しいはず」って。そうだね。自由に飛んで、遠く遠く。そうして気づいたら誰もいなかったら、それはダメだ。さやの言うとおり、今年も一緒で良かったです。おしまい。
|
Colorfulness | 103期2月 | 報酬 |
|
|
❁ 入手時 ❁ 楽しい。海って動くんだよ。ずっと動いてる。ボクが寝てる間も、ボクが踊ってる間も、ずっと。海の下で踊る魚のせいだね。どうしてそれがわかるのかっていうと、こうして糸を垂らすと魚が海の中から出てくるからだね。
|
❁ 特訓1回目 ❁ この歌は、楽しむための歌じゃない。楽しむための準備をする、そんな歌。るりがどうしてめぐと喧嘩しちゃったのか、ボクには全然よくわかってなかったし、結局なんで喧嘩してるのかは全然全くわからなかったんだけど、でも、るりにはるりのやりたいことがあって、とにかくそれをめぐに伝えたいんだろうなっていうのはボクにもわかった。だから、歌にしようと思った。それなら全然全くわかってないボクにもやれることがあると思ったからね。楽しいが一番!なのはそうだけど、楽しいになれない人もいる。るりはそう言ってた。ひとりひとり、楽しいの準備は違う。 そんな中で手伝えることがあるなら手伝いたい。それが、るりの気持ち。どうかな?伝わったかな?伝わってたらボクも嬉しい。きっと、あの日のときのボクにも‥‥うん。染みたんだ。るりの気持ちは。
|
❁ 特訓2回目 ❁ 曇り空を晴らすことができたら、雨の止むその瞬間を見せられたら、きっと笑える人はたくさんいると思うんだ。そこに虹がかかって、それを一緒に見て。みんなで見る同じ景色はきっと一生の思い出に残るから。るりのことがまた少しわかった気がする。ボクと近いこともあるからね。一緒がいいんだ。誰かに置き去りにされたくないボクと、誰かを置き去りにしたくないるり。ボクの作った歌は、置き去りにされたくない気持ちも入ってる。そして、一緒に歌うるりは、その気持ちにも寄り添ってくれてるんだ。Colorfulnessでした。おしまい。
|
桃節銘記 | 103期3月 | |
|
|
❁ 入手時 ❁ あ、さちの空だ。傘が呼んでたから、気づいたんだ。もう雨降ってないよ、って。雫が鳴らなくなると、傘の声が聞こえるね。この空なら、飛べそうかな。
|
❁ 特訓1回目 ❁ 3月だね。去年の今頃、ボクは何をしていたかな。月が変わって新しい1日になるたびに、そんなことを思ったり思わなかったり。思うときは思うところがあるときで、あまり楽しい思い出じゃなかったりするんだけど。でも来月にはもうさやと会ってるんだよね。頑張れ、去年の夕霧綴理。振り返って、今年の3月はどんな3月かな。 まだよくわからないけれど、きっといい月になると思う。3月の最初はひな祭りって言うと、1日と2日がちょっと可哀想かな?じゃあ1日と2日は、その準備。ボクたちのひな祭りを3月の最初は届けよう。ほんのりぼんぼりひな祭り。
|
❁ 特訓2回目 ❁ 雨が上がった空に雲が流れて行く。あの子はどこに行くんだろうね。見上げることができるのも、雨が上がったから。じゃないと、口に入るからね。飲んじゃダメだよ、雨。雲が流れてどこかに行って、 3月の空は雨上がり。雫が鳴らなくなって、 傘が止んだことを教えてくれる。気持ちいいのに、なんだかみんなが寂しそうなのは、雲が行っちゃうのを見送るからかな。素敵な空だね、雨上がり。ボクも好きだよ、この優しい空の色。うーん‥‥3月、か。来年のボクはどう思うだろう。楽しみなだけの3月で居られたかな。
|
抱きしめる花びら | 103期3月 | |
|
|
❁ 入手時 ❁ そんなこと言っても、ボクは今、ただの「ス」だし。なろうと思えばスクールアイドルになれるなら、今までのボクはなんでもなかったのかな。よくわかんないや。
|
❁ 特訓1回目 ❁ 今が変わると、思い出も変わる。思い出を追いかけたよ。一度奥底にしまったものも、引っ張り出しては寂しくなってたものも。不思議だよね。一度色褪せたはずの記憶が、いつの間にか輝きを取り戻して、ボクの中に浮かんできたんだ。今のボクは4月のボクでも11月のボクでもない。3月のボク。3月のボクはね、めぐと、こずと、それからさちとの思い出が、どうしようもなく好きなんだ。一生抱えて大事にしていたいって思えたんだ。ねえ、さち。君はどうかな。3月の君はボクたちとの思い出をどんな風に抱えるだろう。抱きしめる花びらを届けて、見たさちの笑顔‥‥おかしいな、4月のさちと、11月のさちと、今のさち。どうして同じ顔をしてるんだろう。
|
❁ 特訓2回目 ❁ いつか、さちは言ってたよね。さちと4月にやったライブでさ、来年このステージに立てたら君もスクールアイドルになれるって。同じステージに立つことはなかったけど、ボクはどこよりも熱い氷の上で踊ったよ。その日から今日までずっとボクはDOLLCHESTRAの夕霧綴理。ねえ、さち。ボクは今スクールアイドルだよ。さちの言ったことはいつも正しかった。それが辛いときもあったけど、でもさちのやった正しいに救われたこともたくさんあった。いつかまた行こうね、市場。ボクはまた行くよ。居場所があるから。もう一人じゃないから。
|
レディバグ | 104期5月 | 報酬 |
|
|
❁ 入手時 ❁ ん?ボクはここでいいよ。見ようと思えば、すずの指差す先も見える。それに、いい景色ならもう見つけてる。もしかしたら、2人よりもね。
|
❁ 特訓1回目 ❁ 思いついたときは良い案だと思ったんだけど、さやが大変そうにしていたから少し困ったんだ。すずの色を乗せた新しいDOLLCHESTRAの曲。その、作詞。大丈夫かなって思ったこともあったけど、さやが頑張るって言う間は、任せようと思った。さやたちが敦賀に行く前にどうなってるか一応聞いたら、そろそろ出来そうだとは言ってたけど‥‥あまりさやも手応えがある感じじゃなくて。でも、こうも思ったんだ。敦賀でさやとすずがライブをやる。だったらそのときに、うまくいったらいいなって。そうしたら、面白かったよ。敦賀から帰ってきて、見せてもらった曲は、ボクがちょっと聞いたときとは全然違う歌詞になってて‥‥うん、ボクもすごく楽しかった。すぐにどういう振りにすればいいかとか頭に浮かんだんだ。それはきっと、すごく良い曲ってことなんだ。みんなも楽しみにしてて。
|
❁ 特訓2回目 ❁ こずとめぐと、ボク。3人が敦賀のライブに出られなかったのは残念だったけど、東京から帰ってきて1年生と2年生のみんなを見て、これで良かったのかも、とも思ったよ。ボクたちはボクたちで、楽しい話ができたし。1年生がみんな、もっとキラキラしたスクールアイドルになってたからね。きっといい先輩がいたんだね。さやもそうだし、かほとるりも。今年のスクールアイドルクラブは、去年よりもっともっとすごくなる。人の数と触れ合う相手の数が増えれば増えるほど、気づけることも楽しいことも増えるんだ。ボクはそう思う。スクールアイドルクラブだけじゃない。応援してくれるみんなも、増えれば増えるほど。スクールアイドルって良いものだよ。君もそう思うよね?
|
Proof | 104期8月 | ガチャ |
|
|
❁ 入手時 ❁ ふふっ。これからボクは、すずのライバル。ボコボコにする。こういうの、「ロケ」って言うんだって。衣装は、ぎんがしっかり作ってくれたよ。ボクに似合って、そして強そうに見えるんだって。どう?ボク、強い?ねえ、聞いて。みんなでこれから、「何か」を作るんだ。今年の夏は、たくさんの熱い心に、満ちている。
|
❁ 特訓1回目 ❁ 『ラブライブを目指したいという志は立派だ。ただ、それだけでは勝てない場所であることを、君は知らないんだと思っていた。ふふっ、面白いね。知ってるか知らないかなんて、結局、意味のないことで。勝利を掴み取るスクールアイドルにふさわしいことを、君はとっくにできるようになっていたんだ。』はぁ‥‥セリフが、長い。とても、長い。覚えるのが、とても大変。でも、うまくいったと思う。どうかな?セリフを覚えて、演技する。演劇部のみんなをお手伝いしている間に、なんとか慣れてきた気がするんだ。すずの舞台の足を引っ張らずに済んだことに、ほっとしてるよ。もしかしたらいつものすずは、こういう気持ちなのかも。ボクたちの足を引っ張らないように、って、いつも言ってるからさ。すずに、そんなことないよ、ってボクがいつも言うように、すずから見たボクが、そんなことないよ、だったら嬉しい。
|
❁ 特訓2回目 ❁ 楽しかったね、今年の夏も。すずが本当にやりたいことをまっすぐやって、その夢は、気づいたらボクたちの夢にもなっていたんだ。みんなで作り上げたもの。みんなに、やるべきことがあったもの。暑い夏に、熱い気持ちで、楽しいことを作り上げるために、頑張った。‥‥勘違いしてたんだ。ボクはスクールアイドルを、「不完全でも熱を持ったみんなで作る芸術」だと思っていた。でも、ちょっと違ったんだ。不完全であることを、自分で受け入れて、認めちゃダメなんだ。すごいことを、しようとする。それは、不完全な自分でも、頑張って完全になろうとすること。ボクたちは不完全で、未完成。完成に近づこうとするからこそ、熱が入って、芸術は光り輝く。まだまだわからないことはたくさんだ。でも、楽しい。これからもわかろうと頑張れるから。
|
福音の銀河へ | 104期10月 | |
|
|
❁ 入手時 ❁ そうだね。せっかくだから、語ろうか。みんなと合流する前に、102期の昔話を。長く暗い船旅だったかって言われると、そんなことはないんだ。こうして明かりもあって、楽しく話した幸せな時間も長かった。でも‥‥うん。今2人にこうして話せることが、何よりの幸せであることは、間違いない。この先に明かりが消えることは、きっとない。
|
❁ 特訓1回目 ❁ 船に乗りたいと思ったんだ。出航の日の晴れ空は、美しかった。ボクはただ、海原に焦がれて、舵取りも海図の読み方もわからなかったけど、先に乗っていた人や一緒に乗り込んだ仲間に、本当に助けられた。助けられっぱなしで、ただ美しい海に魅入られていた。嵐の夜もあった。凪の海に、思いを馳せた。新しい仲間が増えるたび、喜びもあって、そのたびにたくさんの経験をした。眩しい太陽と、耳に触れる潮騒。ボクたちが目指したのは、遥かなる夢の大地。もうすぐ辿り着く。そんな予感があるんだ。目的地は、ほど近い。そんな時に胸を打つのは、一緒に同じ船へと乗り込んだ、仲間のこと。もうすぐだねって、誰かが言った気がした。期待に胸を弾ませて、水平線の先を見つめる誰かもいる。ボクたちは行く。最高のその先へ。航海日誌に、到達の喜びを刻むんだ。ボクと、仲間と。今日はそんな、決意の夜だ。
|
❁ 特訓2回目 ❁ 蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ102期生、夕霧綴理だよ。同じ名乗りをする仲間が、2人いるよ。こずとめぐと、ボク。これから一緒に、ラブライブに挑みます。1度目は、揃うことがなかった。2度目は、ボクも悔しさを知った。こずだけの夢は、いつしかみんなの夢になって、ボクの夢だったスクールアイドルと、重なった。めぐの夢とも、重なった。ラブライブ優勝。世界中を夢中にするスクールアイドル。2人の夢は、ボクの夢よりも遥か高いところにあるものだと思っていたけど、違ったんだ。ボクがスクールアイドルになりたいと思ったのは、ボクの心をスクールアイドルが打ったから。ボクの胸を打つスクールアイドルは、誰よりも強いきらめきを持つ、スクールアイドルだったんだ。だから行こう。めぐと、こずと一緒に。ボクらの夢を叶えるために、蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブが、誰よりもきらめくスクールアイドルであると、証明するために。
|
バアドケージ | 104期11月 | |
|
|
❁ 入手時 ❁ 大丈夫、なれるよ。君もいつか、すごいスクールアイドルに。特別なことなんて何もいらない。特別なことじゃないから。なりたいと思うまま、踊ってみて。それを続けて。ボクはいつでも見てるから。わがままでいい。何もなくてもいい。不完全で未完成で、何よりもきらめくもの。それが、スクールアイドルだ。
|
❁ 特訓1回目 ❁ 春が香って、夏が注いで、秋は過ぎ去る。そろそろまた、冬が積もって、鼻をくすぐる春の匂いを待ち焦がれることになるのかな。‥‥そうだね、時は続いていく。ボクが立ち止まっても、振り向いても、お構いなしに。空は身勝手で、ずっと見ていたいと願う景色も流れていく。でも、雨が降り続いていたら、ボクの見たい景色はいつまでたっても見られない。雨は、上がるから‥‥好きなんだ。身勝手なのはボクの方なんだって、気づいたよ。過ぎ去る時を受け入れよう。前に進むことを受け入れよう。飛び立つ翼は、ずっと前に託された。翼が言ったんだ。君はもう大丈夫だ、って。翼に身を任せなくても踏み出す足があるんだ、って。踏みしめる地面は怖い。でも覚悟して、1歩前に進んだつもりだった。何の感触もなかった。美しい空を飛んでいた。翼は何も言わなかった。だって、翼はボク自身だったから。
|
❁ 特訓2回目 ❁ これが、「バアドケージ」。ボクの‥‥‥巣立ち。未来の歌。ボクには、この鳥籠が本当に美しく見えていたんだ。地面に転がって、ただ翼を焦がれていた時に目に入った、鳥たちの住処。鳥籠は、美しい翼を持つ鳥たちで溢れていた。その中で、好きに飛んでいいよ、と言われても、怖かった。ボクはみんなとは違う。空と海の曖昧な水平線のせいで、どこまで飛んでいいのかもわからなかった。ともすれば、気づかないうちに水に触れて、濡れた幼い羽で沈んでいくだけだと思っていた。実際に沈んで、余計に怖くなった。そうして時は過ぎ去って、本当の翼が気づけばボクの側で羽ばたいていることを知って、このままがいいと願った。でも、違った。ボクはいつの間にか、飛び立つこともせずにただ、自分の使わない翼を見つめているだけになっていた。これから、本当の自由が待っている。ボクが何をしてもいい、自由。それはとても恐ろしいことだけど、今のボクは、自由を望めている。鳥籠に焦がれ、手を引かれて、翼を得たんだ。もう昔のボクじゃない。大丈夫。さあ、次はどこを目指そうか。遥かな水平線の先には何が待っているんだろう?心から‥‥楽しみだ。
|
コメント