※パソコンでSDカードのデータを読み込む方法なので抵抗がある方は注意
こちらの記事では6・7世代(ダウンロード版)でのTSV/PSVの特定方法について書いています。
6・7世代のTSVの他、過去作のポケモンをポケムーバーで連れてくることにより過去作での色乱数等をする際に必須である過去作の裏IDを特定したり、孵化前のタマゴのPSVを特定することが可能です。
6世代・7世代どちらも同じ手順で特定できます。パッケージ版での特定方法は以下の記事をご参照ください。(ダウンロード版の方が楽です。)
今回使用するツール
今回使用する環境
・Nintendo 3DS ソフトが起動でき、ダウンロード版ソフトが入った本体(記事では3DS LL を使用)
※New 3DS及びNew 3DS LLでも可能ではあるが、本体側面にSDカードスロットがないため、SDカードを抜き差しする際に本体裏面のバッテリーカバーを外す必要がある。
・TSV等を特定したいポケモンがいる6世代または7世代のいずれかのダウンロード版ソフト
準備 – ゲーム内での作業(1回目)
1.TSV/PSVを特定するソフトのボックス1・ボックス2を空にする
2. ボックス1に特定するソフトがおやである適当なポケモン6匹を上から順に詰めて並べ、ボックス1を開いたまま閉じる。ボックス2は空のままにしておく。準備が出来たらレポートをかき、一度L+R+Selectでリセットする。そのままゲームを開始し、その場で再度レポートをかいてからゲームを終了する。

準備 – パソコン上での作業(1回目)
3. 作業した3DS本体からSDカードを抜き、パソコンに読み込む
4. SDカードのフォルダを開き、
Nintendo 3DS→英数字の文字列→英数字の文字列→title→00040000→【作業するソフトのフォルダ】→data
に移動する。
・X : 00055d00
・Y : 00055e00
・オメガルビー : 0011c400
・アルファサファイア : 0011c500
・サン : 00164800
・ムーン : 00175e00
・ウルトラサン : 001b5000
・ウルトラムーン : 001b5100

5. 00000001.savというファイルがあるので、ファイルをコピーして、わかりやすい場所に貼り付ける。ファイル名の後ろに -1 とつけておく。(画像ではKeySAVeフォルダにY_savフォルダを作成し、貼り付けている)
※SDカード上の00000001.savは絶対に切り取ったり削除しないこと

6. SDカードを3DS本体に戻す。
準備 – ゲーム内での作業(2回目)
7. ボックス1に置いていたポケモンをそのままの配置でボックス2に移動し、ボックス2を開いたまま閉じる。ボックス1は空のままにしておく。準備が出来たらレポートをかいてゲームを終了する。(1回目とは異なり、レポートは1回しかかかない。)

準備 – パソコン上での作業(2回目)
8. 1回目と同様にSDカードをパソコンに読み込み、
Nintendo 3DS→英数字の文字列→英数字の文字列→title→00040000→【作業するソフトのフォルダ】→data
で00000001.savのあるフォルダまで移動する。
9. 1回目と同様、00000001.savというファイルをコピーし、1回目の00000001.sav( -1 )を置いたフォルダ内に貼り付ける。ファイル名の後ろに -2 をつけておく。

10. KeySAVe.exeを開き、上部のBREAKINGを開く。OPENFILEを押し、File1,2にそれぞれ00000001.savの(-1,-2)を選択する。

11. ファイルを選択したら右側のBREAKを押す。

以下のようなメッセージが出たら成功。この作業では今回使用したソフトのうち、ボックス1及びボックス2の一番上の6匹分のキーが作成されたことになる。

12. 上部のDUMPINGからOPENFILEで準備に使用した00000001-1.savまたは00000001-2.savを選択し、参加したポケモンの名前等が表示されるか確認する。

なお、調べたいポケモンが今回作成したキーの対象部分以外に配置されている場合も、一応この状態のままざっくり確認することが可能。
ただし、移動させたはずのポケモンのデータが残っていたり情報が表示されない位置があったりなど不安定で、確認はしづらい。(ゲーム画面と照らし合わせながらこの状態のまま使用することもできなくはなさそう‥‥?)
全てのボックスを確認する方法について、筆者が行った作業を事項にまとめているが、ソフト内の全てのボックスを空にする/埋めることが必要になるため、少し手間がかかる。でも便利です。
このまま実際のTSV等の特定をする場合は 準備ができたら へ。
全てのボックスを確認したい
※筆者がKeySAVeのGitBookを参考に実際に試した方法です。最終的に全てのボックスの情報が正常に表示されるようになりましたが、理解が間違っている部分があるかもしれません。また、7世代でも手順は同様かと思いますが、確認はできていません。
TSVや裏IDの確認だけであれば不要かもしれないが、筆者の場合はタマゴのPSVをまとめて確認し、PSVに合わせてID調整を行うことを目的としていたため、全てのボックスを確認できるよう作業を行った。
結果、準備を全て終え、ボックス1及びボックス2の一番上の6匹分のキーが作成されている状態で、以下の作業を行うことで、ボックスのすべてのポケモン及びタマゴの情報をまとめて正確に確認することができるようになった。
なお、手間がかかることと、この作業を行わなくても上述のとおり不安定ながら全体の情報を確認できるため、必ずしも行わなくても良いかもしれない。
1. ソフト内の全てのボックスを空にした状態でレポートをかき、ゲームを終了する。(筆者はポケモンバンクを活用)

2. 準備の際と同じ要領でSDカードをパソコンで読み込み、
Nintendo 3DS→英数字の文字列→英数字の文字列→title→00040000→【作業するソフトのフォルダ】→data
から 00000001.sav をコピーし、わかりやすい場所に貼り付ける。ファイル名の後ろに -blank とつけておく。(筆者はキー作成時と同様のフォルダに貼り付けた)
3. KeySAVeを開き、上部のDUMPINGからOPENFILEで00000001-blank.savを選択し、読み込む。
(画像では、実際にはボックスは空にも関わらずこの時点ではツール上には移動させたはずのポケモンのデータが表示されている)

4. ソフト内のすべてのボックスを埋めてレポートをかいた後、一度 L+R+Select でリセットし、そのまま再度ゲームを開始する。(筆者はポケモンバンクを活用)
5. ボックスを並び替える。ボックス1をボックス2に、ボックス2をボックス3に、…ボックス30(または31)をボックス1に、のように1つずつずらすようにする。準備ができたらレポートをかいてゲームを終了する。
※筆者はボックス31が解禁されていない(ゼルネアス/イベルタル戦まで進めていない)データで作業を行っているため、ボックス1~30までの情報は問題なく表示されるようになりましたが、今後ボックス31が解禁された際にボックス31の情報を読み取ることができるかは不明です‥‥


5. これまでと同様の手順で、SDカードをパソコンで読み込み、
Nintendo 3DS→英数字の文字列→英数字の文字列→title→00040000→【作業するソフトのフォルダ】→data
から 00000001.savをコピーし、わかりやすい場所に貼り付ける。ファイル名の後ろに -all とつけておく。(画像ではキー作成時と同様のフォルダに貼り付けている)
6. KeySAVeを開き、上部のDUMPINGからOPENFILEで00000001-all.savを選択し、読み込む。この時もまだ一部実際の配置と表示が異なる部分があった。

7. 上部のBREAKINGに移動し、右下のSCAN FOLDERから 00000001-blank.sav、00000001-all.sav 等を置いているフォルダを選択する。

8. この状態でsavファイルを読み込むことで、すべてのボックスが正常に確認できるようになった。
筆者はその後ボックスを整理してからこれまでと同様の手順で最新の00000001.savを読み込んだところ、画像のように移動したポケモン等のデータは表示されず、現在のボックスの状態が正確に表示されるようになっている。

準備ができたら
次回からは、今回使用したソフトであればTSV等を特定したいポケモンがパソコンの中にいる状態でレポートをかき、準備の際と同じ要領で00000001.savをDUMPINGで読み込むことでキーを作成した箇所にいるポケモンのTSV等が特定できる。このときも、00000001.savは必ずコピーし、他の場所に貼り付けること。
また、ツールに表示される内容については上部のOPTIONから表示形式を選択することで変更できる。Formatting OptionでTSVを選択すれば今回調べたポケモンの親のTSVが、CSVを選択すれば裏ID(SID)を含んだ情報が表示される。
Default等を選択した際表示されるESVはPSVのことなので、タマゴのPSVが知りたい場合はESV欄を確認。

なお、表示形式はOPTIONから自分で新たに作成することも出来るので、見やすいようにカスタマイズすると次から楽かもしれない。
筆者はTSV等確認の際はカスタマイズを
| {{#if isGhost}}~{{/if}}B{{box}} | {{row}},{{column}} | {{speciesName}} ({{genderString gender}}) | {{tid}} | {{sid}} | {{tsv}} | {{esv}} |
として、個体の位置や名前・性別の他には、表ID(TID)・裏ID(SID)・TSV(TSV)・PSV(ESV)のみが表示されるようにしている。

また、コフキムシのタマゴのPSVを調べる際、Defaultやカスタム表示ではコフキムシの柄が表示されなかったため、筆者はPSVを調べる作業ではFormatting OptionをRedditにして確認している。


以上の方法で乱数調整に必要なTSVの特定はもちろん、3世代などの過去作の裏IDも特定できるため、ID調整をしていない既存のデータでも色乱数ができるようになります。さらに6・7世代ではタマゴのPSVに合わせてID調整をし、色違いを孵化することもでき、色々と役立つと思います。



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