色違いマナフィとメロボ乱数などなどまとめてやった話

4世代乱数

マナフィのタマゴを入手する機会があったので記事にします。今回は配達員乱数(マナフィのタマゴ受け取り)・ID調整(マナフィ孵化のついでにメロボ乱数)・御三家乱数(HGSS)・野生乱数(メロボプリン)をしました。それぞれの乱数調整がどのようなものなのかと流れについて書いてます。

乱数の手順については下記記事へ。

今回使用したツール

PHS

CCTimer 使い慣れているものでいいと思います。

4世代乱数調整補助ツール 計算が苦手なので使いました‥‥‥

10進数、16進数相互変換ツール 計算が必要なときは頼ります。

今回使用した環境とソフト

・Nintendo DS Lite など乱数調整をするDS

・Nintendo DSまたは3DS(乱数調整用のDSと通信交換できるもの)

・ポケットモンスター ソウルシルバー (ポケモンレンジャーからマナフィのタマゴを送り、配達員から受け取り可能なROM)

※ハートゴールドでも可能。配達員乱数の関係上、カントー地方ハナダシティのフレンドリィショップへ行けるところまで進めてあり、さらにライコウ・エンテイ・ラティアスまたはラティオスが徘徊している必要がある。ちなみにマナフィのタマゴを過去に受け取ったことのあるROMでも可能。

・ポケットモンスター ハートゴールド(マナフィの親となるROM)

※DPPt HGSSのいずれのソフトでも可能。ただし、ID調整を行うのでデータを初期化しても良いもの。(既にプレイしているID(ただしタマゴを受け取るIDとは別のID)を孵化親にしたい場合は、裏IDの特定がわかっている必要がある。裏IDが不明な場合はこちらの方法で調べられる。)

4世代乱数について

 4世代乱数の初期SEEDは、起動時のDSの日時(年月日と時間)と、DSでソフトを選択した時間から続きから始めるまでの時間(待機時間)によって決定します。

 そのためいずれの乱数調整も作業としては共通で、「ツールを使用して目的の初期SEEDを出すための起動時間及び待機時間を求め、実際にゲーム内で初期SEEDを合わせた後、消費を行う」こととなります。実際に乱数調整を行いながら触れたほうがわかりやすいと思うので、以下では簡単に流れのみ説明。詳細は乱数調整の手順の記事を参照。

 初期SEEDを合わせるには、共通して「PHS」ツールを使用します。このツールでは、目的の個体やIDなどで検索を行うと以下のような形で結果が出力され、この出力結果をもとに起動時間が求められます。

 起動時間はこの出力結果から計算することも可能ですが、「4世代乱数調整補助ツール」を使用すると楽に算出できます。ID調整の場合は初期SEEDを合わせる作業のみ必要なので、算出された時間通りに起動、タイマーをセットし、ID確定箇所でタイマーと合わせてボタンを押すことで調整が完了。

 固定乱数や野生乱数等の場合はさらに消費が必要となり、同ツールで消費行動の回数についても求められます。

 起動後にまず目的の初期SEEDを引けているかを確認します。確認には徘徊ポケモンの位置を用い、目的の初期SEEDが引けない場合は起動時間等を調整することになります。

 徘徊位置が合ったら、ツールで算出したとおり消費行動をし、ポケモンと遭遇または受け取り等を行います。 目的の個体が出ない場合は起動時間や消費数等を見直し再挑戦。

 だいたいこの流れで乱数調整可能です。

マナフィの乱数調整について

 マナフィのタマゴにはブロックルーチンがかかっており、マナフィのタマゴを受け取ったIDでは色違いが出ないようになっています。そのため、「マナフィのタマゴを受け取ったデータ」と「マナフィを孵化するためのデータ(タマゴを受け取ったデータとは別のID)」の2つが必要になり、マナフィのタマゴを受け取り後、他のデータで孵化を行うことになります。

 乱数調整としては、マナフィのタマゴを受け取る「配達員乱数」と、受け取ったタマゴを孵化させるためのデータを作る「ID調整」を行います。(既にあるデータを孵化親にする場合はID調整は不要)

 配達員乱数は上記の「固定乱数・野生乱数」と同様の流れ。ID調整にしても上記説明の通りなので、乱数調整としては特に変わったことはないと思います。怖いのがこの乱数調整は通信交換を行う関係上レポートを書くことになる点。失敗する可能性もあるため、受け取り作業は何回か練習することをおすすめする。万が一目的と違う個体を受け取った状態でレポートを書いてしまった場合は、その個体を特定し、個体に合わせてID調整を行うことでなんとか色違いにはできるはず。

メロボ乱数について

 メロボ乱数とは、特性メロメロボディのポケモンを先頭に置くことで、野生で自分とは異なる性別のポケモンが出やすくなる、つまり野生ポケモンの性格値が書き換えられる現象を利用した乱数です。このとき書き換えられる性格値は25通りしかないため、そのうちのいずれかの性格値が光るようID調整をすることで、通常プレイで草むらを歩いていてるだけで約20%くらいの確率で色違いに出会えるようになります。ただし、1つのIDで出現する色違い個体の性別・性格・特性は8通りになり、それ以外の個体は色違いにはならないので注意。

 好きな表IDでメロボ乱数を行いたい場合は danefushi様のツールで対応する裏IDを特定できるので大変便利だと思います。(筆者はまずはやってみたいだけだったので、有名そうな 表ID 22224 裏ID 22233 で乱数調整を行っている)

今回実際に行った乱数調整

 ここからは実際に行った乱数調整について。今回は、「色違いマナフィの孵化」と、「メロボ乱数をやってみたい」ということで、メロボ乱数用のIDで光るように合わせてマナフィのタマゴを受け取ることにしました。ついでにせっかく旅に出るなら「御三家乱数(HGSS)」と、さらにメロメロボディ子も色違いにしたいな〜と思い「野生乱数(メロメロボディプリン)」も行いました。

 手順は、

① 好きなメロボ乱数用のIDで光るようにマナフィのタマゴを受け取る

マナフィの孵化用ROMを①で決めたIDに調整する。

③ ID調整した②のROMで御三家乱数を行う。今回はHGSSで行ったのでそちらのみ解説予定。(多分プラチナだととても難しいのでやる人は注意。)

④ マナフィのタマゴ受け取りROMで①で決めたIDにあうメロメロボディのポケモン(今回はプリン)を色違いで捕獲する(野生乱数)

 といった感じ。

乱数調整の結果

 やり方については別記事に詳しくまとめているので、いきなり結果。

 まずは無事本命の色違いマナフィ。図鑑用のつもりだったのにNNをつけてしまい、本当に図鑑用でいいんか…?と迷い始めてしまった‥‥😇 一度やったことがあったのもあり、受け取りもリハビリがてら落ち着いて出来た気がする。

 そしてこの過程に御三家乱数をしたワニノコ。以前チコリータとヒノアラシをやっていたので、せっかくならやったことない子にしようと選びました。プラチナの御三家乱数はやめたくなるくらいわけわからないまま成功してしまったけど、こちらはちゃんとそれなりに理解して説明できそうで良かった‥‥。ぜんぜんステータス画面撮影してなくて画像のときは既に元気に旅に出て進化目前。

 最後に一番苦戦したメロボプリン。野生乱数のリストがずれてしまってかなり躓きました。結局原因は謎のままなのでいつかちゃんと調べたい‥‥。旅する上では可愛いから育てたいものの、親が違うので言う事聞かなくて困りそうな予感。

 4世代乱数はズレの調整が苦手であまり好きではなかったけど、久しぶりにやったら理解が深まった気がする……まとめながらやったからかもしれない……?書いてよかった😂

 さっそくお気に入りの子たちを捕まえながら旅を楽しんでます。が、せっかくならトゲピーも色違いにしたいな‥‥?と思い始めたのでそちらもちらっと書くかも。

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